9月24日〜25日に開催されたギンザのサヱグサ稲刈りツアー。前日まで長雨が続いていましたが、この2日間、雨はお休み。天候に恵まれました。
東京・大阪から9組のご家族と、小滝ファンの皆さん総勢52名が集まっての大稲刈り祭りとなりました。
9月24日。まずは最初のイベント、集落散策をしながらのキノコ狩りに出発です。
キノコは天然のものなので、どのくらい収穫できるかは運しだい。
たくさん採れるといいですね。
白くてやわらかくて美味しそうなキノコをみつけました!
大人だってキノコを見つけたら嬉しいですよね。
イガイガのついた栗。見るのは初めてでしょうか?
大漁です!!
日が暮れはじめ、お腹もすいてきました、、、
みんなで収穫したキノコをお味噌汁に。お手伝いえらいですね。
心のこもった里山料理や焚き火料理で、大宴会。
大人も子どももお腹いっぱい笑顔いっぱいの楽しい一夜でした。
美味しくて美味しくて、みんな何杯もお代わりをしました。
大人がほろ酔いで盛り上がっている頃・・・
外でいつの間にか始まった子ども達だけの座談会。何を話し合っていたのでしょう?
9月25日。すっきりと晴れた青空のもと、待ちに待ったお米の収穫です!
わくわくと田んぼへ向かいます。
今年の稲は、実がたくさん詰まっており、数年に1度の豊作になったそうです。
数日前まで台風や大雨が続きましたが、少し倒れながらも強風に耐えた稲穂たち。
これは根がしっかりしている証とのこと。田植え体験に参加してくださった方々の植え方が上手だったのですね。
稲刈り前の記念撮影です。
小滝のとうちゃんの簡単なご挨拶と、アドバイスなどをお聞きいただきました。
今回は鋸がま(のこぎりがま)で稲を刈り、はぜ掛けをするという、昔ながらの手作業で稲刈り体験を楽しんで頂きます。
さあ、いよいよ稲刈りスタート!手鎌で刈っていきます。一刈目は使い慣れない鎌に緊張しながら…
サクッという切れ味に「おー!!」という声があがりました!
コツをつかむと気持ち良くサクサクと稲が刈られていきます!
子供たちは稲穂に隠れていた虫たちに大興奮!
時折、一生懸命稲刈りをしている大人たちをよそに、カエルやカマキリを捕まえたりして。
この日は真夏のように暑かったので、休憩をこまめにとりました。
刈ったお米は、昔ながらの自然乾燥法の”はぜかけ”を行います。ゆっくり水分をとばすことで、旨味がぎゅっと詰まったお米になるそうです。
束ねた稲穂を二分割してどんどん引っ掛けていきます。
雨が降っても水滴が自然と下に流れるように、風が通りやすいようにと考えられいて、たくさん重なっても、稲穂同士で傾斜と風の通り道ができるそうです。
重い稲の束を運ぶのは大変そうですが子供たちも頑張ってくれました。
はざかけ完了!皆さま、お疲れさまでしたー!
日光をたくさん浴びて、最高においしくなってくれますように。
小さなお子さまも大勢いる中、刃物を使うということで私たちスタッフも緊張しましたが、誰も怪我することなく楽しく稲刈り体験を行うことが出来ました。最後まで頑張っていただいた参加者の皆さま、小滝の皆さまのご協力に心より感謝いたします。
都会では味わうことの出来ない、日本の里山文化、村の方々との語らいや自然とのふれあいなど、今回の体験が、参加者の皆様にとって素敵な想い出となりましたら幸いです。
後日10月18日、しっかり乾いた稲穂を田んぼから引き上げている様子です。
稲刈り後も雨が多く、いつもより乾燥するのに時間がかかったそうです。