長野県庁への訪問と「循環する暮らし」の取材

11月29日に、長野県庁の方々を訪問してきました。

SAYEGUSAでは「SAYEGUSA GREEN PROJECT」という環境活動を始めていますが、いつかどこかの小さな村と一緒に、その村の素晴らしい環境資源を活かす活動や、子どもたちの自然体験の場を実現できないかと考えています。
その可能性を探るために、森の視察や自治体への訪問、有識者との対話の機会をなるべく多く重ねていくつもりです。

今回お会いしたのは、長野県庁・次世代サポート課の方で、日本一村の数が多い長野県の村々についての特徴や課題、求められていること、そして連携できるNPO団体などについて話していただきました。

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そして翌日は山梨県北杜市へ。
再会を楽しみにしていたパーマカルチャー・デザイナー四井真治さんのご自宅に訪問。サヱグサグリーンサイトで連載中の「グリーンダイアログ」3回目の対談・取材が目的です。

四井さんは「循環する暮らし」の提唱者で、その啓発、暮らしのデザインなどのコンサルティング、そして暮らしにあった家具や道具のプロデュースまでと幅広く手がけられている方です。

今回は、四井さんが考える「循環する暮らし」の表現の場となっている自宅周辺を歩きながらの対談となりました。とても気持ちのいい冬晴れのなか、熱く語ってくださった氏の言葉にはとても説得力がありました。

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台所の排水をメダカが住めるほどのレベルまで浄化するバイオジオフィルターや、まったく臭いのしない堆肥所をご案内いただき、未来の子供たちに残すべきことなどをお聞きしました。

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お昼は外かまどで美味しいご飯を!

赤く色づいたカエデがあしらわれたレンコンの自家製小麦天ぷら、庭のホオノキの落ち葉で作った鶏肉のホオ葉焼き、地野菜かぼす醤油麹ドレッシングかけなど、秋の深まりを実感できる奥様の美味しい手料理に感激!

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四井さんの暮らし方や考え方はまさに「楽しむエコロジー」と言ったところでしょうか(笑)
環境破壊は人間の存在こそが一番の原因と言われることがありますが、四井さんの「暮らしの考え方」の中にはしっかり人間の存在があり、その存在は悪どころかとても重要なものとなっているようです。

次回の「グリーンダイアローグ」の公開をお楽しみに!

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長野県知事訪問と森の視察

Sayegusa Green Projectでは、将来的に小さな村と協働で、自然体験やその村の素晴らしい資源を活かす取り組みができないかと検討を進めており、森の視察や自治体への訪問、有識者との対話の機会を度々設けています。

今回は、長野県栄村に2度目の訪問予定でしたが、台風で被災してしまったとのことで訪問が叶わず、1日目は、これまでもお世話になっている清里のキープ協会で合宿を行いました。

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一般社団法人 モア・トゥリーズ事務局長の水谷さんや、NPO里山保全再生ネットワーク代表の岩間さんにもお越しいただき、まずは、ベストセラーとなった藻谷浩介さん著「里山資本主義」を題材に、「自立循環の村づくりと環境教育のあり方」についてディスカッション。

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「地域の宝を他地域へ」
「地産“外”消」
「昔の暮らしを学ぶ」
「葉っぱや雪も商品に」
など、さまざまな意見を交わし合い、有意義な対話の場となりました。

翌日は、長野県知事の阿部守一氏を訪問。ありがたいことに、私たちの構想に共感と励ましをいただき、早速ご協力いただける課のご担当者を紹介してくださいました。

その後、小諸にあるmore treesの森を水谷さんにご案内いただきました。パートナーと共にどのような森のあり方を目指しているかなど、ご説明いただいた後、森の中へ。木々の間から明るい日差しが差し込む林はとても心地よく、丁寧に管理されている状態が伺えました。

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私たちの構想の実現には時間がかかるかもしれませんが、こうして現地へ何度も足を運び、NPOやその土地の方のご意見に耳を傾けながら進めていきたいと思います。